時間平面

そのハルヒだが、「あたしも書くわよ」と言ったとおり、 えらそうな編集後記以外にも
短文を寄稿していた。
『世界を大いに盛り上げるためのその一・明日に向かう方程式の覚え書き』というタイトルの、
図形だか記号だかが満載された論文じみたもので、ハルヒの説明によるとSOS団を恒久的に
存続させるために何やら考えてみた、というようなものらしいのだが、俺にはさっぱり
理解不能な文章だった。
(省略)
朝比奈「これ、時間平面理論の基礎中の基礎なんです。あたしたちの時代の・・・ええと、
あたしみたいな人なら誰でも最初に習います。発案者がどの時代のどの人だったのか、
ずっと謎だったんですが・・・。それが、まさか涼宮さんだったなんて・・・」
~涼宮ハルヒの憤慨-編集長★一直線!(P.159)から引用~

涼宮ハルヒが書いた短文「SOS団を恒久的に存続させる為に書いた方程式」が未来の「時間平面理論の基礎中の基礎」ということだが、本当にSOS団を同じ団員のまま恒久的に存続させるためには、一般常識的には不可能な時間がエンドレスになるような図や方程式が入っていなければならず、少なからずその事を考慮(無意識的)して書いてあることが予想される。
三年前の七夕に行われた校庭の落書きにもあったとおり、適当に書いたものが宇宙語など実在するものになる、又は、実在はしていて、宝くじに当たるような確立で実在するものを書いてしまうなどの特殊な能力があり、今回の『時間平面理論』も実際は適当であったが、事実上の時間平面の考え方になってしまったことも想定される。

朝比奈「時間というものは連続性のある流れのようなものでなく、
その時間ごとに区切られた一つの平面を積み重ねたものなんです。
~涼宮ハルヒの憂鬱(第1巻)- 涼宮ハルヒの憂鬱(P.145)より引用~
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朝比奈「時間と時間との間には断絶があるの。それは限りなくゼロに近い断絶だけど。
だから時間と時間の間には本質的に連続性がない」
~涼宮ハルヒの憂鬱(第1巻)- 涼宮ハルヒの憂鬱(P.146)より引用~

朝比奈みくるの時間平面に関する知識であるが、未来で教えられたものであり、その未来でTPDD(時空制御デバイス)を使用し、時間平面から時間を飛び越えられたという実績があるので、抽象的に言われている時間ごとに区切られた1つの平面説は、ほぼ確実になると思われる。この平面説も涼宮ハルヒ作成の『時間平面理論』の基礎から成り立っている。この断絶を挟んだ時間の単位については不明。

朝比奈「時間は連続してないから、仮にわたしがこの時代で歴史を改変しようとしても、
未来にそれは反映されません。この時間平面上のことだけで終わってしまう。
~涼宮ハルヒの憂鬱(第1巻)- 涼宮ハルヒの憂鬱(P.146)より引用~

この文中にある改変とは、元のⅩという歴史があると過程し、過去に来てYに改変したとする。そのYは、本来はⅩが改変された結果であるが、気づくものがいるのであろうか。未来に反映されないというものは、『規定事項』を厳守したことで反映されないことであって、この朝比奈みくるの言葉に疑問点が沸く。


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Last-modified: 2009-05-22 (金) 15:20:28 (474d)